2019/12/26MCB
【インタビュー記事】マイアミシティバレエ団への留学(KANON)
【インタビュー記事】マイアミシティバレエ団への留学(KANON)

先日開催された「マイアミシティバレエ団プリンシパルRAINER KRENSTETTER (ライナー・クレンシュテッター)を迎えてのワークショップ」にて見事マイアミシティバレエ団への短期留学を掴んだ4人のダンサー。今回のインタビューはKANONさん。 どんな気持ちでワークショップに参加して、どんな気持ちで留学を控えているか、これからワークショップに参加する人、留学を目指す人にはぜひ読んで欲しいインタビューとなっています。

参加のきっかけは「プリンシパルからバランシンを!」

UNBLANCHE:今回のwsは何で知って、どうして参加しようと思ったの?

KANON:今回のwsをWEBで見ていた時に「バレエ団への留学」という言葉が目に付きました。バレエ学校への留学ではなく、バレエ団への留学って珍しいなぁと思い、ワークショップの内容に興味を持ちました。
元々、バランシンの作品が大好きで、振りを覚えるほど動画を繰り返し観ていたのですが、今までバランシンの作品を踊る機会はほとんどありませんでした。今回のwsではバランシンの作品を教えてもらえる(しかもバレエ団のプリンシパルに!)という事で、絶対に参加したいと思いました。

UNBLANCHE:今まで他でワークショップたくさん受けてきたと思うけれど、申込みから当日まで、そして当日の6日間で他と違うなって感じたところはあったかな?

KANON:申し込みから、wsまで2ヵ月間、ずっとワクワクしていました!ライナーからのビデオメッセージが配信されたり、逆に自分の意気込みを動画で送ったり、ステキな参加チケットが届いたり…大好きなバレエ団の公演を待ちわびているような、そんな気持ちでwsの日を迎えるのは初めてでした。
当日違うなと感じたのは、wsは全体的に注意をする先生が多いと思うのだけど、ライナーは1人ずつ注意を見つけて指導してくれるところに驚きました。

ワークショップの様子

UNBLANCHE:ワークショップの中で一番印象的なことは?

KANON:ワークショップで印象的だったのは、ライナーやアンブランシェのスタッフの方をとても身近に感じられた事です。
ライナーは指導する際に必ず、ひとりひとりの名前を呼んでくれました。
「僕は名前を覚えるのは苦手なんだ…」と言いながらも (笑)
レッスンの前後にはスタッフのみなさんが気さくに声をかけて下さったのでリラックスしてレッスンに参加することができました。

UNBLANCHE:MCBの留学者発表の時はどんな気持ちでしたか?

KANON:3枚…!?
ライナーの持っていたマイアミバレエ団留学のカードの数に、少しびっくりしました。
でも、あの中の1枚は絶対に自分が欲しい!と願って、ドキドキしていました。

ワークショップの様子

KANON:3枚は少ないって思った?

KANON:皆さんのレベルが本当に高かったので、まさか選ばれるのが3人だとは思ってなかったし、「こんなに上手な人達の中で3人に選ばれるのは難しいんじゃないか…」と正直なところ少し弱気になった自分がいました。
でも直ぐにこの3枚だからこそ、絶対に選ばれたいという想いの方が強くなりました!

UNBLANCHE:呼ばれた時、帰り道どんなことを思った?

KANON:私は最後に呼ばれたので本当に緊張しました!
名前が呼ばれた時は嬉しさと同時に、あまりにびっくりして、「ほんとに私かな?同じ名前の子居たっけ?」と考えてしまいました (笑)
帰る頃になって、やっと実感が湧いてきました。帰りの電車の中で、何度も貰ったカードを読み返してしまう程、嬉しかったです。

UNBLANCHE:2月の留学に向けての意気込みを教えて下さい。

KANON:今は、このwsでライナーに教えてもらったことをひとつひとつ思い出しながら、毎日のレッスンを頑張っています。
英語も勉強して、みなさんとコミュニケーションが取れたらいいなと楽しみにしています。
現地ではバレエの技術はもちろん、表現方法やダンサーさん達のバレエに対する意識などたくさんのことを吸収して、次に繋がるチャンスを必ず掴んで来ます。

私=バレエ!

UNBLANCHE:KANONちゃんにとってバレエとは?

KANON:私=バレエ です!
今私が、毎日を笑顔で幸せに過ごせているのはバレエを通してたくさんの方と出会い、様々な経験をして来れたからです。これからもバレエと一緒に成長していきます。

掛けた想い、覚悟

では、なぜKANONさんが選ばれたのでしょうか。
ゲストティーチャーもUNBLANCHEも技術だけを見ているわけではありません。

UNBLANCHEがKANONさんを選んだポイント

ワークショップ全体の中で唯一の全日参加者であり、彼女がそこに掛けた思い、覚悟は相当なものだと感じました。
また、毎日笑顔でスタジオに入ってきて、真剣にライナーと向き合いトライアンドエラーを繰り返し一生懸命に取り組んでいたことが、マイアミに連れていっても彼女なら200%で楽しんで成長してくれると確信したからです

THE FUTURE STARTS TODAY NOT TOMORROW

UNBLANCHEでは、あなたのバレエが好きな気持ちを応援します。自分にどんな学校が合うのか、どんなバレエ団があるのか。
バレエを通じてどんなキャリアを作っていくのか、今はまだわからないことがたくさんあると思いますが、一人ひとりに合ったバレエ人生をサポートします。

まずはお気軽にご相談ください。

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