KOZUE
バレエ歴:トータル20年
レッスン数:週2~3回
気付けば日々の生活の中にバレエが
UNBLANCHE:バレエを始めたきっかけは?
KOZUE:母の思惑により、3歳から習っています。母が長年モダンバレエをやっていて、クラシックバレエにも憧れがあり娘ができたらクラシックバレエをさせたいとずっと思っていたそうです。
知人の発表会を一緒に見に行って『可愛い衣装着れるよー習いたい?』と誘導したそうです。(笑)
UNBLANCHE:始める前の『バレエ』はどんな印象でしたか?
KOZUE:習い始めた3歳の時の事は覚えていないので気付けば日々の生活の中にバレエがあった!という感じです。でも、5歳での初めての発表会はとても楽しくてキラキラした上手なお姉さん達に憧れたのは、とても覚えています。
キラキラとのギャップ
UNBLANCHE:その印象はどう変わっていきましたか?
KOZUE:始めてお教室に見学に行った時、母に『これがバレエ、、、?』
と聞いたそうです。キラキラの舞台と、普段のレッスンとのギャップに驚いたらしいです。(笑)
でも、こうやって一生懸命練習すると、キラキラの衣装を来て発表会に出られるんだよ!と母が上手く誘導し(笑)
可愛いレオタードを買い、楽しく通うようになったみたいです。
UNBLANCHE:バレエを通し「得たもの」はありますか?
KOZUE:子供の時は、綺麗な姿勢やお遊戯や組体操等をよく誉められていましたが、バレエをやっているなら、そんなの当たり前だと子供ながらに思っていました。でも、自分が親になってみていろいろな子供達を見て思うのはやはりバレエを習っている子の凛とした姿勢は本当に綺麗だなと思います。
UNBLANCHE:ライナーとの出会い、レッスンを通し感じたことはありますか?
KOZUE:有名バレエ団のプリンシパルというお立場で、趣味で習っている大人にもとても熱心に教えて下さって本当に感動しました。沢山の素敵な言葉を頂いて、レッスンの日に書いたバレエノートはびっしりになりました。見せて下さった美しいお手本は、今もレッスンの度に思い出しています。
パワーが湧いてくる言葉
UNBLANCHE:一番印象に残っている言葉はありますか?
KOZUE:1番印象に残っているのは『ただ高く上げる、ただ高く飛ぶ、沢山回転する事には興味がない。持って生まれたスタイルの良さや、体の条件どうこうも興味がない。興味があるのは、その人自身が最大限にやれる事を最大限に頑張るか。同じ注意をされないようにどこまで努力するか。それを見せて。』という言葉です。舞台で踊る作品の練習をしていると自分の踊りに納得がいかなくて、心が折れそうになる時が沢山ありますが、
このライナー先生の言葉を思い出すとパワーが沸いてくるんです。レッスンが無い日は、ひたすらイメトレやプロダンサーの動画を見て研究しています。
UNBLANCHE:バレエとの向き合い方は変わっていないですか?
KOZUE:子供の時よりも熱心にやっています。(笑) 子供の時は親にお金を出してもらっていましたが、今は当たり前ですが、自分のお金でレッスンをし 大人はみな、仕事や家事育児と両立して時間を捻出してレッスンをしているので、熱心さと集中力はすごいです!
「妻」でも「母親」でもなく
UNBLANCHE:「今」の「夢」は?
KOZUE:50歳まで、舞台でポワントで踊る事です。その『夢』の為に、1回1回のレッスンを大切に、そして、体にケアもしっかりとしています。若い時は勢いで全て何とかなっていましたが、若い時と同じようにはいかないので、これからは年齢との戦いです。50歳になって、まだいけそうと思ったら1年ずつ延長しようかと思っています。(笑)
UNBLANCHE:最後に、KOZUEさんにとって「バレエ」とは
KOZUE:人生を豊かにしてくれる、大切で大好きな物です。踊っている時は、『妻』でも『母親』でもなく自分自身と向き合える本当に大切な時間です。
THE FUTURE STARTS TODAY, NOT TOMORROW
UNBLANCHEでは、あなたのバレエが好きな気持ちを応援します。自分にどんな学校が合うのか、どんなバレエ団があるのか。
バレエを通じてどんなキャリアを作っていくのか、今はまだわからないことがたくさんあると思いますが、一人ひとりに合ったバレエ人生をサポートします。
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