KYOKO
年齢:21歳
バレエ歴:16年
レッスン数:週5回
留学歴:トータル3年
海外バレエ団入団歴:3年
全く知らずに飛び込んだ世界
UNBLANCHE:バレエをはじめたきっかけは?
KYOKO:バレエを始めたのは五歳頃です。当時、私の仲のよかったお友達がバレエをやっていたので、真似をしたくて、バレエを始めました。バレエというものを全く知らずに、どんなことをするのかも知らずに、その子と同じバレエ教室に通い始めました。
UNBLANCHE:いつから海外、留学を意識し始めた?
KYOKO:小学6年生の時に教室の先生の伝手で初めて海外で公演しに行った時に、たまたまキエフの学校の先生がクラスを見に来ていて、スカウトしてくれました。それまで、バレエダンサーになりたい夢はありましたが、留学のことはまだ考えていませんでしたが、父や母の相談もなしに、行きますと言いました。
家族はびっくりしていましたが、笑顔でokしてくれました。私はまだ小学6年生だったので、中学を出てから行くことにしました。行くことが決まっていたせいか、ロシア語の勉強ばかりして、中学の成績は本当の悪かったです(笑)
UNBLANCHE:キエフでの学校生活はどんな感じだった?
KYOKO:朝9時頃クラシックのクラス、昼に違うクラスの先生のクラシックを受け、そのあとはロシア語のクラス次にデュエット、その次は、コンテンポラリーとキャラクターダンスが交互にありました。その次は、演技のレッスンや、バリエーションを見てもらったり、数学や理科の勉強がありました。ロシアや、ウクライナの地方で公演ツアーも沢山あったので、白鳥の湖やクルミ割りなどの練習も沢山していました。
幸せや楽しさを忘れていた
UNBLANCHE:先生に言われたことで自分を見直すきっかけになったこと今までであった?
KYOKO:先生は、「あなたはハッピーじゃないの?」と、私に聞きました。テクニックばかりに集中して、今踊れている幸せや楽しさを忘れていました。
UNBLANCHE:それを聞き、意識し始めたことは?
KYOKO:情熱的に踊る方や、心を奪われるような踊りをする方は、とてもハッピーなのが伝わるし、観客までハッピーにさせる、そんな踊りを目指そうと思いました。ただ純粋に、お客さんに魅せることを楽しむ、レッスンでできないことは踊りでも本番でもできないと思うので、レッスンでも、お客さんがいると思ってやるように意識してます。
UNBLANCHE:ライナーのWSはどうでした?
KYOKO:バーからセンターまで、全てバランシンスタイルのレッスンができるのは、普通はできない経験だと思います。大勢の生徒がいる中、1人1人を細かく、じっくり見てくれてるのが分かります。ライナーが教えてくれる全てのことが新鮮で、本当に楽しかったです。
長所でもあり短所
UNBLANCHE:自分の「+」「-」は?
KYOKO:長所でもあり、短所でもあるのですが、体が柔らかいこと、足首をきれいに伸ばせること、X脚なことです。ずっとロシアンスタイルのバレエでやっていたときは、きれいに足が上がったし、きれいな足をつくれたので今でも長所ですが、踊りの質や繊細さ、安定感など、他の部分も沢山求められるし、英国スタイルの先生に教わるようになって、柔らかすぎ、足が上がりすぎ、X脚で、細やかな動きができない、自分の体を自分でコントロールできない感じがしました。それらを上手く使って、繊細で美しい動きができるよう、今も研究中です。
もっと自分で自分が大好きになる踊り
UNBLANCHE:どんなバレリーナに成長していきたい?
KYOKO:努力の積み重ねは私を助けてくれるし、足を大事にすれば、足も私に味方してくれると思います。日々努力して、学んで、経験をして、表現豊かな芸術的なダンサー、もっと自分で自分が大好きになる踊り、見てくださる方を幸せにできる踊りができるようになりたいです。
THE FUTURE STARTS TODAY, NOT TOMORROW
UNBLANCHEでは、あなたのバレエが好きな気持ちを応援します。自分にどんな学校が合うのか、どんなバレエ団があるのか。
バレエを通じてどんなキャリアを作っていくのか、今はまだわからないことがたくさんあると思いますが、一人ひとりに合ったバレエ人生をサポートします。
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