2019/09/12お役立ち
バレエ初心者が事前に知っておきたい3つのこと
バレエ初心者が事前に知っておきたい3つのこと

お子様がバレエを始める。自分自身がバレエを始められる方にとって、始まるまではどんな準備をしておけば良いのだろうと緊張されていると思います。レエを始める前に知っておきたいことを今回の記事では紹介していきます。

1.レッスンウェアとシューズを準備する

バレエを始める際、ウエアとシューズを準備しましょう。
レオタードのイメージが強いバレエウエアですが、以下のようなものを揃えておくと安心です。

・レオタード
・スカート
・ショートパンツ
・タイツ
・バレエシューズ
・Tシャツ(寒さ対策)
・ニット(寒さ対策)
・レッグウォーマー(寒さ対策)

最初からこれだけを準備するのも大変ですから、
本当の初回は、Tシャツにタイツやレギンス等で参加しても大丈夫かと思いますが、伸縮性のある素材のものを選ぶようにしてください。
また、お子様のバレエ教室の場合は特にレオタードの指定等があるので、バレエ教室が始まる前に必ず教室に確認をするようにしてください。
見切り発車で購入してしまうと教室では利用できなくなってしまうことがありますのでご注意ください。

またトゥーシューズ(ポワント)ですが、初心者がいきなりこれを履いて練習することはありません。実はバレエシューズには、柔らかい素材でできた「バレエシューズ」と舞台等で使用するつま先で立つための「トゥーシューズ」の2つの種類があり、多くのレッスンではバレエシューズで練習し、筋力を整えてからトゥーシューズへ移行します。そのため、まずはバレエシューズを準備しておくと良いでしょう。

2.簡単なバレエ用語を覚えておく

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初めてバレエを習う方は用語に戸惑う方も多くありません。実はバレエで使用されている言葉のほとんどがフランス語です。17世紀にフランス王宮で体系化されたバレエは今もそのルーツを強く残しています。今回はよく使われる言葉をまとめましたので、まずは簡単なものから覚えておくようにしましょう。

・プリエ
膝を曲げる動きのこと。 両脚、または片脚の膝を曲げていく動作、または曲げられた膝の状態を指します。

・ルルヴェ
背伸びをしてつま先立ちになった状態。 足裏にしっかりアーチを作るようにストレッチすることが上達のコツです。ルルヴェとは「持ち上げる」という意味になります。

・タンデュ(バットマン・タンデュ)
膝を曲げずに、片足ずつ出して戻す動き。足裏を使って床を滑らせていき、最後につま先を伸ばします。真っ直ぐに立った状態から、片足を身体の外側に向けて差し出す動作です。 前、横、後ろと足を差し出す方向で3種類あります。

・ドゥバン、デリエール、ア・ラ・スゴンド
ドゥバンは「前に」、デリエールは「後ろに」、ア・ラ・スゴンドは「横に」の意味。なお、バレエでは前→横→後ろ→横の3方向に足を出すことを、アン・クロワ(仏語で「十字」の意味)と呼ぶ。

・アラベスク
バレエの代表的な「パ(バレエのステップや動きの総称)」のひとつ。片足で立ち、もう片足を後方に上げ、膝からつま先までを伸ばしたポーズ。

・ポール、ド、ブラ
腕の運びのこと。両腕を下げた状態を「アン・バー」、胃の前あたりで両腕を丸くする「アン・ナヴァン」、両腕を横に開く「ア・ラ・スゴンド」、両腕を頭の上に持ち上げる「アン・オー」などがある。

以上の用語については初心者クラスでも耳にすることが多いと思います。それ以外にもインターネットにたくさんの用語がありますので、ぜひ事前に予習してみてください。

3.講師と積極的にコミュニケーションをとる

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バレエを長く続けて技術を向上させるには講師の協力は不可欠です。多くのバレエ教室では一人の講師に複数の生徒というスタイルが多く、マンツーマンで指導してくれるわけではありません。また、教室によっては講師が固定されていないこともありますので、担当してくれる先生が流動的に変わることもあります。その際、初心者は特に講師と積極的にコミュニケーションをとるようにしてください。
なぜなら、講師は生徒のことを把握しようとしていますが、たくさん生徒がいるほど一人に対する情報を事前に多く持てません。
そのため、自分から自分の今のスキルについて「できること、できないこと」をきちんとコミュニケーションをとることをお勧めします。そうすればレッスンに関しても常に自分のスキルにあった指導をしてくれます。限られたレッスン時間の中で最大限の成長を目指すには、講師とのコミュニケーションをおろそかにしてはしけないのです。

さいごに

いかがでしたか。これからバレエを始めようと思っている方の多くは不安でいっぱいだと思います。バレエをはじめるという新しい扉を開けたのですから、事前に予習して不安をなくし、自分自身の成長を最大限楽しんでみてはいかがでしょうか。
これからのバレエライフの第一歩をさっそくはじめてみましょう。

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